■ 千葉県の巨樹・古木紹介シリーズ17 「千葉寺ノ公孫樹」 千葉県指定天然記念物(昭和10年11月12日指定) 所在地 千葉県千葉市中央区千葉寺町 千葉寺境内 樹種 イチョウ(Ginkgo biloba)イチョウ科イチョウ属 樹高 30m、幹周 10.8m、樹齢 1,300年(寺史) 和銅2 年(709)千葉寺創建の僧行基が植栽したものと伝えられ、平成22 年根元腐朽により倒木した「鎌倉鶴岡八幡宮のイチョウ」より大きい。 地上3m部分から大きく枝を張り長さ1m以上の気根が多数垂れ下がっている。 この気根は乳柱とも呼ばれこの乳柱を削り取り煎じて飲むと母乳がよく出るようになると伝えられていた。 樹の根元は盤根のような根張りも見応えがある。 <戻る